久しぶりの旅行記です(後編・尾道と広島駅)

こちらの風景にピンとくる方はいらっしゃるでしょうか?(たぶんこのブログを見てくれている方には少ないと思いますが…)そう、「龍が如く6」に出てくる尾道の風景です。ゲームでは怪しい漁に出発できますが、実際には向島という文字通り尾道の向かいの島に渡ることができます。時刻表を確認すると「頻繁に運行」というあまり見たことない表記が。そんな山手線みたいな(あれもダイヤは決まってるし)と思っていましたが、本当に2~3分で船がやってきました。下船時に向島側の料金所で運賃を支払うのですが、なんと60円という安さでした。
また尾道側へもどって、街を散策してみます。
まず、駅前のラーメンたにさんで腹ごしらえです。

日替わり定食にしました。たしか850円くらいでしたが、美味しいしすごいボリュームでした!

こちらもゲームの中に登場した、尾道プリンのお店「おやつとやまねこ」さんです。ゲームの中では、男らしい主人公“桐生一馬”が、「うまいな!」と言いながら食べるのですが、伺った日はたまたま店休日で、頂くことができませんでした。(ちなみに筆者は、全く男らしいタイプではなく、また普段は乗り物や街づくりシミュレーション系のゲームばかりしています。)

尾道は、放浪記で有名な林芙美子さんが青春時代を過ごした地であり、駅の近くにはこんな像もあります。
放浪記の冒頭部分では、
私は宿命的に放浪者である。私は古里を持たない。(中略)――故郷に入れられなかった両親を持つ私は、したがって旅が古里であった。それ故、宿命的に旅人たびびとである私は、この恋いしや古里の歌を、随分侘しい気持ちで習ったものであった。――
とありますが、やはり実質的な故郷は尾道だったようですし、門司港に林芙美子記念館があり多少のバックグラウンドを知っている(つもりでいる)者としては、こんな街なんだという感慨深さがありました。
続いて、千光寺を目指してロープウェイに乗ろうと思いますが…。訪問した12月の中旬は、ロープウェイが保守点検のため全面運休でした(;д;)ということで、自力で登ります。

思ったより階段が続き、若干くじけそうになりましたが…

登ったあとの風景は、とても壮観でした!
このあと、広島駅に戻り、ekie内の
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にしき堂さんの揚げもみじや


あじろやさんのお寿司を頂きました。あなごがおいしかった\(^o^)/特に、生のあなごは初めてだったのですがコリコリとした食感で脂ものっていて、とても感動しました!!
現在はオミクロン株が流行していることもあり、行くことは難しいですが、早く収束して、また遊びに行きたいと思います。